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ゆるりの足あと


私が新人薬剤師の教育担当をしていて感じたこと

こんにちは。ゆるりです。

薬剤師歴は浅めですが、新人教育をここ何年間か連続で任されています。今年も新人教育を4月からやってきました。

そこで新入社員の薬剤師のタマゴたちと話していて感じたことをつらつら書いてみようと思います。

投薬で、ほとんどの新人薬剤師が通る道

新人だから仕方ないけれど、患者さんとの会話が全くできない。つまり投薬が会話にならない・・・

私もそうでしたが、大学で薬学を学び、投薬・服薬管理指導について、「こんな項目が必須だからきちんと説明しなければならない」ということは教えられますが、「どう患者さんと会話・対話していくのか」ということは大学では、まず学ばないし練習する機会も限られています。

ほとんどの新人さんが「ブロプレス4mg錠は血圧を下げるお薬です。1日1回朝食後に1回1錠をお飲みください」のように機械のような投薬を口をそろえて行います。どんな薬歴の患者さんに対しても、です。

薬学生の方や、新人薬剤師の方なら、当然の仕事をしているだけだと思いそうですが、実際はこれでは上手くいきません。

患者さん側としては、「いやいや。わかってるよ。」と。「もう、その薬、何年も飲んでいるんだけど」と。

中には10~20種類が処方されている患者さんもいるわけで。「○○は○○の薬です。○○にお飲みください」を機械的に何十回も繰り返された日には誰でもうんざりしてしまうわけです。

結果、「もう、いつも飲んでいる薬だから、早く袋に詰めて渡せ!!」と怒鳴りつけられたりします。

薬の効能・用法用量は確認しなければならない。けれど・・・方法を変えよう

投薬において、必ず確認しなければならない項目というのがあります。でも、すべてを一から十まで説明しなければならないわけではありません。

患者さんとの会話の中で、
「このブロプレスという薬の効果を患者さんは分かっているかな?」
「飲み方分かっているかな?間違ってないかな?おかしな飲み方してないかな?」
ということを探りながら確認していけばいいのです。

「今回も前と同じ血圧の薬が出てますね」のようにひとこと言って、相手の様子を見る。ただの普通の会話で大丈夫です。
患者さんが働いている人なら、「朝に飲むのって、忙しくて大変じゃないですか?」なんて聞いてしまってもOK。

この会話を普通に・・・っていうのが新人の時は難しいんでしょうねえ。私もそうだったように。

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