高校や大学の学生時代には、チャンスがたくさん転がっています。
何も恐れずにチャレンジできるのは学生時代です。
社会人になってから、あの頃にチャレンジしておけば良かったと思うことが、あまりにも多いので書き出してみます。
飲食店のアルバイトは時間のムダ
学生の頃は、とにかく遊ぶお金欲しさ、生活費を稼ぐためにアルバイト漬けの毎日を送っていました。
やってきたバイトは、周りの友人と同じように飲食店・ガソリンスタンド・コンビニ・・・など単純労働でお金を稼ぐアルバイトばかりでした。
学生時代に考えていたことと言えば、
- 時給が高ければいい
- 楽して稼げればいい
- ついでに人脈が広がったらいい
- 社会経験を積みたい(?)
くらいの浅はかなものでした。
単純労働は、時間を売ってお金を稼いでいるだけで何も残りません。
学生時代はたくさんの時間があるので、あまりムダを感じずにすみますが、あとで必ず後悔します。
なぜ飲食店のアルバイトが将来につながらないか
無知な学生を安く利用して歯車の一部にする悪い慣習が日本にははびこっています。
(ちゃんとコンビニの経営手法を学びたいとか、信念がある人は良いのですが…そういった方はごく少数派でしょう)
飲食店やコンビニのアルバイトって周りを見渡しても、ほとんど学生ですよね?
多数のアルバイトに囲まれて、社員さん数名のみ、というところがほとんどだと思います。つまり、学校を卒業した社会人は同じ職場で働いていないのです。
そのバイト先で得たスキルや知識がいきる場面がどれだけありますか?
はっきり言って、経験できることと言えば、先輩・後輩関係くらいでしょうか。こんなことは学校でも経験できることなので不要です。
接客技術だって、笑顔と気持ちさえあれば、どうにだってなります。しかも、職場が変われば、接客技術も一からやり直しです。
接客技術は職場が変われば経験としてほとんど意味がなくなってしまいます。
時間をお金に変えるだけではもったいない。今すべきは、チャレンジです。
インターンで上手に経験をたくわえると就職活動が楽になる
卒業が近づいてくると就職活動が忙しくなってきます。
多くの学生が狭き門をくぐり抜けて大手の優良企業に就職しようとしのぎを削ります。
でも、一部の学生にとっては狭き門では無いのはご存知でしたか?
インターンなどでお金も稼ぎつつ経験を積み、何らかの成功事例を作ってしまえば、大手企業からほしがられる人材の完成です。
もう、こうなってしまえば周りの大多数の学生と競う必要もなくなります。
一斉にみんなが通ろうとするから、狭き門になってしまっているのです。
自分の将来に近い仕事にチャレンジしてみよう
将来やりたい仕事、やりそうな仕事はありますか?
将来やりたいと思っていた仕事でも就職してみると、まったく自分にあわなかったということも実際に多いケースです。
インターンでなくても良いですが、将来につながりそうな仕事を一度経験しておくことは大切なことです。
スキルを身につけられれば、お金以上の価値がありますし、自分に適した仕事かどうか試すこともできます。
学生の頃はインターンを積極的に受け入れている企業でも、社会人インターンは受け入れていない場合があります。
学生時代の特権を利用して、このときにしか積めない経験を一度考えてみてはいかがでしょうか。
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