転職系のサイトを運営していて、文章の書き方(特に語尾)でコンバージョン率が相当変わりそうだ、ということが分かったのでレポートです。コンバージョン率とは、サイトから成約(成果)につながった割合のことです。
①「かもしれません」よりは、断定表現
NG ⇒ ○○な求人が多く、業界ならではの知識を得ながら高い給料をもらいたい方には、かなり嬉しい環境かもしれません。
→ 推定表現や伝聞表現はできるだけ使わずに、断定表現を使う方が説得力があり、コンバージョンにつながりやすくなります。
②「こういった」は便利だが、より具体的に
NG ⇒ こういった求人
→ 「こういった」のような指示語はできるだけ使わずに、「業務の中で事務処理も経験できる求人」のように具体的な情報に置き換えた方がベターです。読者に読みやすいだけでなく、キーワードリッチになり、SEOにも強くなります。
③単に「スキルアップにつながる」では意味が伝わらない。「○○関連のスキルアップ」と具体化
NG ⇒ スキルアップを目指す方や上昇志向の強い方にオススメです。
→ 良く求人系のアフィリエイトサイトで目にする表現ですが、スキルアップと言っても、範囲が広すぎて何のことだか、さっぱり分かりません。「事務関連の」「オフィスワーク関連の」スキルアップを目指す方にオススメです。のように具体化した方が良いです。
④「探せば見つかる」よりは「数が少ないので人気の求人に応募が集中しやすい」
NG ⇒ 時期によっては、時給1500円の求人や時給2000円の求人など、高時給の求人が見つかるのも事実です。
→どちらかいというと、「探せば見つかる」よりも「求人数が少ないので、人気の求人には応募が集中する傾向にあります。いいなと思う求人があれば、まずは応募してみるとよいでしょう」のような流れのほうがコンバージョンにつながりやすい印象があります。
まとめ
特に、「このページではコンバージョンを取りたい!」というようなページでは、上記のようなコツに注意するだけで、コンバージョン率がすぐに数倍に上昇することがあります。
アクセスは取れているけど、どうしてもコンバージョンにつながらないという場合には、是非試してみてください!
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