$wpdbでMySQLデータベースをupdate,insert,deleteするなら
$wpdb->update();
$wpdb->insert();
$wpdb->delete();
という関数が用意されているので、SQL文を書かなくても更新処理や追加削除などが可能です。
UPDATE
$wpdb->update( $table, $data, $where, $format, $where_format );
$tableはテーブル名
$dataはどのカラムをどの値に更新するか配列で指定
$whereはテーブル内のどの条件に当てはまるデータを書き換えるか指定する
$formatは$dataで更新する値の型を指定
$where_mormatは$whereで指定する値の型を指定
※ $format,$where_formatは省略して引数を書かなくても実行されますが、安全面を考えれば面倒くさがらずに指定したほうがよさそうです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 |
$wpdb->update( $wpdb -> your_table_name, //your_table_nameは接頭辞を除くテーブル名。ダブルクオーテーションなどは不要です。 array( 'column1' => 'value1', // column1 という名前のカラムの値をvalue1 に上書きします。 'column2' => 'value2' // column2 という名前のカラムの値をvalue2 に上書きします。 ), array( 'ID' => 1 ), // ID = 1 の時だけ(SQLでいえばWHERE句に該当します) array( '%s', // value1 はstring(文字列) '%d' // value2 はinteger(数字) ), array( '%d' ) // ID = 1 の1の部分はinteger(数字) ); |
INSERT
$wpdb->insert( $table, $data, $format );
DELETE
$wpdb->delete( $table, $where, $where_format );
$wpdb->updateと要は同じなので、INSERTとDELETEは省略しました。
ワードプレスは色んな関数が用意されているので、便利ですが全部使いこなすのは大変ですね。使う部分だけ勉強して利用すれば十分すぎるかもしれませんね。
コメント