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【米国VIブル2倍ETF】GMOのCFDが美味しすぎてヤバい。超長期チャートを作ってみた

GMOクリック証券のCFD取引口座で、米国VIブル2倍ETFが売買できるようになりました。(2016/8月より)

証券会社のページの説明によれば、アメリカで上場している「プロシェアーズ・ウルトラVIX短期先物ETF(UVXY)」に連動しているCFDとのことです。

この米国VIブル2倍CFDですが、チャートを見てみるとキレイに右肩下がりを続けていて、「いつ」「どこで」売っても儲かりそうなのです。(2004年~の超長期チャートを作成しましたが、すごい下げ具合です。)

一部の投資家の間で「どこでもSすれば金のなる木」(どこでも売れば儲かる銘柄という意味)として話題になっている銘柄です。

1年間で平均90%前後の下げ。2004年に売っても、2011年に売っても爆益です。以下のようにキレイな右肩下がりを続けています。

米国VIブル2倍ETF(UVXY)超長期チャート(対数軸)

UVXYの取引開始は2011年~ですが、VIXに連動しているETFなので、VIXがわかれば理論値がわかります。2004年~の理論値データがhttp://investing.kuchita.com/2014/05/07/uvxy-historical-data-and-pricing-model-since-vix-futures-are-available-2004/にあったので、参照しました。理論値との乖離も平常時は0付近ですので、理論値で見ておいて問題ないと思います。

米国VIブル2倍ETFが滝のようなチャートになる理由

米国VIブル2倍ETFのチャートは、永遠に右肩下がりを続けていくチャートを描いています。
(1円以下にはならないのでは?と思うかもしれませんが、株式併合を何度も繰り返すため、このCFDに底というものはありません。)

なぜ、こんなチャートになるのか。理由は2つあります。

  • コンタンゴ減価
  • レバレッジ減価

[用語集] Contango(コンタンゴ) Contango(コンタンゴ)とは、限月間の鞘の状態の一つで「順鞘(じゅんざや)」のこと。 期先の限月の価格が高く、期中、期近と受渡し期日までに残された期間が短くなるほど価格が安い状態を、Contango(コンタンゴ)という。
http://www.commodity.co.jp/naruhodo/?p=2226

VIX系のETFはコンタンゴがあり得ないほど大きいので、そもそも長期的には確実に減価します。1か月平均10~20%の速度でコンタンゴによる減価を繰り返します。

コンタンゴ減価だけでも十分大きいのですが、さらにレバレッジ減価の上乗せです。

レバレッジ2倍とか3倍というETFが増えてきていますが、レバレッジ系のETFは価格の上下に弱く、レンジを上下するごとに元になっている銘柄(1倍のもの)をアンダーパフォーム(減価)します。VIXは確実に上下を繰り返す銘柄なので、レバレッジによる減価が激しい銘柄の一つです。

この2つの理由により、米国VIブル2倍ETF CFDは長期的な右肩下がりチャートになります。

完璧に売ったもの勝ちの状況ですね。

米国VIブル2倍ETFのCFD取引が可能な証券会社

GMOクリック証券

海外株のETFということもあり、日本の証券会社で米国VIブル2倍ETFをCFD取引できる日本の証券会社は現在のところGMOクリック証券だけのようです。

米国VIブル2倍ETF CFDの銘柄情報

米国VIブル2倍ETF CFDの基本情報は以下です。

米国VIブル2倍ETF
値動き 2倍
レバレッジ 5倍
取引時間(米国夏時間) 22:30~翌5:00
参照原資産 ETF
参照原資産銘柄 プロシェアーズ・ウルトラVIX短期先物ETF
価格調整額 なし
権利調整額 あり
金利調整額 あり

金利調整額は誤差みたいなものなので、利益が大きすぎて無視できる程度です。権利調整額は今まで一度も発生していません。

米国VIブル2倍ETF CFDの取引結果(2016/10/22)

取引開始:2016/9~
現在の含み益:19万円
必要証拠金:14万円

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    • たか
    • 2017年 3月 27日

    初めまして。
    ビックス1552を空売りしてるものです。
    とても興味深い内容だったので、コメントさせてもらいました。

    最近はいかがですか?
    オバマケア採択のゴタゴタで上がったりするのが、辛かったですが、二倍もの値動きにレバレッジもかけられるので、怖い思いをされたのではと思いました。

      • ゆるり
      • 2017年 3月 27日

      >たかさん
      はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      確かにゴタゴタして上がったりするとチャートから目を離せなくなりますね(笑)

      私はuvxyを空売りする時は、レバレッジはかけないようにしています。ポジションを多く取る場合はIB証券などで、VIXのコールオプションを買ったりしてヘッジするようにしているので、ブラックマンデーとかリーマンショックでも一応は耐えられるかな、、、という感じで取引しています。

      VIX系の空売りは勝率高いですが、リスク管理は必須ですよね。

        • たか
        • 2017年 3月 28日

        どうも返信ありがとうございます。
        本当にリスク管理は大切ですね。
        株のみより先物も加えた方がリスクをコントロール出来そうですね。
        勉強になりました。
        ありがとうございました。

    • asdfg
    • 2017年 5月 24日

    逆日歩はどうなってるのか知りたいです。

      • ゆるり
      • 2017年 5月 24日

      >asdfgさん
      こんにちは。逆日歩は気になるところですよね。。
      実は私も空売りを始める前、気になって調べたんです。

      ですが、どうもアメリカ株や米国etfには逆日歩っていう概念がないようでして。。

      uvxyに限って言えば借株料は結構高めですが、ずっと空売りポジションを維持していて逆日歩がついたことはない、、はずです。。。

      ちなみにgmoのcfdについて言えば、借り株料の部分は小分けにしてポジションを作ればゼロになったりする裏技があります(笑)少々面倒ですが。。。なので、私の場合、株価に対する評価損益以外は、誤差みたいなプラマイしかついたことがないんです。
      (米国株の逆日歩について詳しい方いらっしゃったらぜひ教えてくださいm(._.)m

    • うきよのしし
    • 2017年 8月 14日

    非常に興味深い記事ありがとうございます。

    この超長期チャートはすごいですね。
    ただ、底がないとはいえ、数年前の数字と今の2桁の価格を比較すると
    『本当に今の2桁から下がるのかなw』と思ってしまいそうですね

      • ゆるり
      • 2017年 8月 14日

      >うきよのししさん

      コメントありがとうございます。

      >『本当に今の2桁から下がるのかなw』と思ってしまいそうですね
      私も最初はそう思ったので、買ってホールドしておけばいいんじゃないか、なんてあり得ないことを考えたこともありました(笑)

      でも、調べたら結構頻繁に併合してるので、本当に底なし沼なんだなと。この銘柄の併合履歴は相当ヤバイです。。。(しかも、分割は過去一度もない)

      たぶん、将来的にもUVXYが1桁を記録することは無いと思います。その直前に併合しているはずなので。

      ついこの間もUVXYが併合して時価回復しましたよね。

      こうやって50→10→併合→50→10→併合・・・と繰り返していくのかなと。。。

      北朝鮮リスクで一時的にUVXY暴騰してますが、ここから平常時に戻るとレバレッジ減価で暴騰前の価額からかなり下がるはず。。。

        • うきよのしし
        • 2017年 8月 14日

        >ゆるりさん
        早速のご返信誠にありがとうございます。

        自分がコメントしてから他で調べて見たら、今年の7月も含めて8回も併合しているのですね。
        ※事前の下調べ不足失礼いたしました

        確かにこれであれば、無限に下がり続けていく様に見えますね。

        とはいえ、リーマンショックやチャイナショックといったイレギュラーで急騰する可能性もあるので、
        リスク管理は必須ですが。

        自分はIB証券といった海外の口座を持っていないので、
        ロスカットラインや証拠金に注意しながら、取引を検討してみます。

        非常に為になる記事、ありがとうございます。

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