GoogleAdsenseから「AdSense ポリシーに違反しているサイトがあります。」というメッセージがついに私のもとへも届いてしまいました。
メッセ―ジはAdsense管理画面の上の方に赤く表示されます。
せっかくなので、記念にキャプチャしておきました。
Google様から恐怖の赤い手紙をいただいたサイトは、以下のサイトです。
http://pharmassista.click/shindan/
病気や健康関連のコンテンツなので、その一部に性病関連のものがありました。それが引っ掛かったようです。
アダルトまたは成人向けコンテンツに Google 広告を掲載することは許可されません。これには、以下のような内容を扱うページが含まれます。
性的なパフォーマンスに関する助言やアドバイス
性に関する医療サービス
妊娠、出産、家族計画についての性行為に関するアドバイス
性感染症に関するディスカッション
コンテンツを一般向けに保つ方法については、AdSense のプログラム ガイドラインと、ポリシー チームからのヒントをご確認ください。
だそうです。
「アカウント単位の違反」と「サイト単位の違反」
GoogleAdsenseのポリシー違反をすると、「アカウント単位の違反」「サイト単位の違反」の2種類があり、今回のケースでは「サイト単位の違反」に分類されていました。
私の場合は、「サイト単位の違反」だったため、警告状がまず届いたのかもしれません。
「アカウント単位の違反」の場合には、突然アカウント停止された・・・ということもあるみたいです。怖いですね。
さっそく対策を。
一部のページだけ違反しているような場合は、基本的に問題のあるページだけAdsenseを配信しないようにすれば事足りるそうです。
※サイトの主なコンテンツが成人向けコンテンツの場合には、ダメらしいです。
記事自体を削除しなければダメなケースも
こんな事例もあります。ちょっとイレギュラーなケースです。
「Googleポリシー違反によるブログのインデックス大暴落が起こる前にあった予兆、とその対策」
寝ログというサイトに書いてあった事例ですが、「アダルトキーワードを含んだタイトルと記事内容」の記事を1つだけアップしたそうです。
※ちゃんと読めばアダルトな内容ではないはずです。ものすごくちゃんとしたサイトですので。
記事がインデックスされた後、1~2時間ほど経つとAdsenseがサイトに表示されない現象が起こり始め、Adsenseの停止へとつながったそうです。
そのたった1つの「アダルトキーワードを含んだタイトルと記事内容」の記事が、あまりにもアクセスを稼いでしまった(しかもアダルト系のワードで)ため、「アダルト関連のサイトだとGoogle先生に判断されてしまったようだ」とのこと。
通常、ちゃんとしたサイトの場合には問題のあるページだけAdsenseの配信を停止すれば大丈夫なはずですが、アクセスを稼ぎ過ぎてしまったため、記事自体を削除しなければAdsenseは復活しなかったようですね。
Googleの世界では、「アクセスがたくさんあるキーワードが主なテーマ」と見えるのかもしれません。
判断が難しい場合は記事削除が無難
Adsenseは一度停止されてしまうと、復活は非常に困難です。手間がかかる上、復活した事例はほとんどありません。
なので、もしそのコンテンツが重要なものでなければ、削除してしまうのが良いと思います。
「怪しいものは削除せよ」です。
私も判断に迷ったものは全て削除しました。
人事を尽くしてGoogleの判断を待ちます。
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