GMOクリック証券やDMM証券などの一部の証券会社では、CFD取引が可能です。
このCFD、「手数料ゼロ」なんて証券会社のホームページには書いてありますが、しっかり取引すると料金は徴収されています。
じゃあ、手数料ゼロは嘘?と思われるかもしれませんが、これは嘘ではありません。手数料はかかっていませんが、スプレッドが設定されており、手数料の代わりになっているのです。
スプレッドは、FXをしている方なら、すぐに分かると思います。
「買い」は少しだけ高めに
「売り」は少しだけ安めに
というように価格が設定されているので、その差額が証券会社に入る仕組みとなっています。
例)
買い価格:1単位100.1円
売り価格:1単位100.0円
上の例では、1単位分ずつ同時に売りと買いを行うと合計0.1円損します。
CFD取引では、スプレッドという形で、1取引ごとに料金を支払うことになります。
ただ、このスプレッド分は大きい金額ではないので、実際の取引では無視してしまっても構いません。手数料ゼロに惑わされないように、という意味で紹介しました。
以上、CFDの取引手数料はゼロ?それじゃ、証券会社儲からないじゃん!どうなってるの?…についてでした。
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